貴族の学習法@佐鳴予備校 [最終更新日:2010年3月28日]

2010年3月25日から26日にかけて,数理哲人講師は,名古屋巡業の旅に出た。

■旅程
3月25日(木):佐鳴予備校・藤が丘校/新栄校(名古屋)
3月26日(金):佐鳴予備校・岡崎校/刈谷校

■講演のお題は「貴族の学習法」だ。
対象は,高校入試に合格したばかりの,新高1生。
初々しくかわいらしいばかりか,次も頑張ろう,というやる気に満ちあふれている。
教室の一体感や礼儀正しさは,高校受験時代の先生方のご指導の賜物であろう。

▼刈谷校での一コマ
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▼覆面講師・数理哲人と,生徒たちの間に,気合いのテンションが張り巡らされている。
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■講演趣旨
 アスリートは,本人の努力だけでメダルを穫るわけではない。資質が一流のアスリートも,一流のコーチがついて初めて,一流の結果を出すことができる。勉強や受験も同じだ。高校受験までの競争は,地域の中の競争。小選挙区といおうか,コップの中の嵐に過ぎない。大学受験は,全国レベルの競争。全国区のレベルの学びが要求される。つまり,トップレベルの学びが要求される。一流の知性を身につけて目標を果たした者だけに見ることが許される高みがある。何かを成し遂げた者だけが,成功体験を活かして人生を切り拓くことができる。そうなるための一流の学びを「貴族の学習法」と呼ぶことにしよう。
 たとえば,重要な概念に出会ったとき,学習貴族はそれを「覚えない」。
学習貴族は「理解」する。この違いが分かるか。学習貴族は,精神もやわではない。強靭な意思をもってやり遂げる。かといって,単なる「まじめ君」でもなく,遊び心をもっている。現に,ユーモアが分かる奴にしか解けない問題がある。知性を身につけた貴族が,優雅な技を競い合う場が,大学入試だ。高校入試とはまったく質が違うことを,予め知っておこう。
 本セミナーでは,学習貴族になりたいと切に望んでいる人だけに,そうなるための
方法と心構えを伝授する。いいか,学習貴族になれるかどうかを決めるのは,生まれついての才能ではない。態度なんだ。1時間ごとの過ごし方の問題なんだ。だから,間違った方法でがむしゃらに勉強時間を費やしても,結果は出ない。成果は「質」と「量」のかけ算で決まる。質を支配するのが「態度」であり,それは貴族の心構えに通じる。
 一流のコーチがつくことで,一流の結果に結びつく。学習貴族は
「知力・体力・気力」の3要素を揃えている。これらを整えたものは,社会のどこでも必要とされて,生き抜くことができる。他のどこでも聴けない,貴族たちの常識を伝えるセミナーだ。


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