■推薦図書
☆基礎☆
参考書
(1) 大学入試の得点源 化学[無機]必出ポイント70の攻略で合格を決める(文英堂)
大学入試の得点源 化学[理論]必出ポイント96の攻略で合格を決める(文英堂)
《コメント》化学が苦手な人向き。ポイントとなる事項を絞りに絞ってどこが重要かが記載されている。偏差値62以下の学校を目標としている人向き。因にこのシリーズの[理論]は使わないてもよい。
(2) 一目でわかる化学ハンドブック 改訂版(東進ブックス)
《コメント》入試化学において最低限覚えておくべきことのみ書かれている本。カラフルで見やすく,付録用の暗記フィルターを用いて覚えられる。ただし,このような暗記法が苦手な人(辛抱のない人)には不向き。初学者向き。
(3) 理論化学<必修知識編>(旺文社)
《コメント》化学の初歩の初歩を平易に解説した参考書。ただし, 題名の通り理論の初歩までしか載っていない。
問題集
(1)教科書傍用問題集
(ア)新編セミナー化学1・2(第一学習社)
(イ)改訂 新訂 アクセス 化学I・II(浜島書店)
(ウ)トライアル化学I/トライアル化学II(数研出版)
(エ) 改訂版 リードα化学(数研出版)
《コメント》最初にとりかかるのに最適な問題集。2〜3回繰り返せば65超えも可能。(ウ)のトライアル化学あたりが市販だと一番手に入りやすい。
(2)化学Ⅰ・Ⅱ基礎問題精講 改訂版(旺文社)
《コメント》参考問題集。問題の数は少ないが解説が詳しく丁寧。時間が少ない人や上記問題集では問題数が多いと感じてしまう人におすすめ。
資料集
(1)改訂版 フォトサイエンス化学図録(数研出版)
《コメント》実験や沈殿の色などがカラーで目で見て確認できる。索引も充実し”のーと”とともに何度もみて右脳に叩き込んでほしい。
☆発展☆
参考書(参考問題集)
(1)新・化学入門 増補改訂版(駿台文庫)
《コメント》理解力の優れた人なら,最初から使ってもよい参考問題集。理解力に乏しい人は最初から使ってはいけない。それなりに内容が深い。
(2)化学1・2の新研究(三省堂)
(3)新・理系の化学(上) <三訂版>/新・理系の化学(下) <三訂版>(駿台文庫)
《コメント》とても詳しい参考書。最初から使おうとすると失敗する。基礎レベルの問題集を潰したのち,これら(2)〜(3)のいずれかを使用するとよい。
(4) 鎌田真彰の化学 理論化学<計算問題解法編>(旺文社)
(5) 福間智人の化学 無機化学(旺文社)
(6) 鎌田真彰の化学 有機化学(旺文社)
《コメント》参考問題集として説明もくわしくわかりやすい。基礎〜標準問題を攻略するのに最適。
問題集(標準)
(1)化学I・II 重要問題集(数研出版)
(2) 実力をつける化学 理論編/ 実力をつける化学 無機・有機編(Z会出版)
(3)理系標準問題集 化学 改訂版(駿台文庫)
《コメント》入試問題の標準問題を潰すのによい問題集。(1)〜(3)のいずれかを使用すればよい。
問題集(応用)
(1)精選化学I・II 問題演習 3訂版(旺文社)
《コメント》理論分野で深いとこまで解説がしてある。1回では理解困難なので繰り返して完璧に理解すること。
(2)化学1・2の新演習(三省堂)
《コメント》入試ハイレベル問題演習書。網羅的。
(3)新理系の化学問題100選 増補改訂版(駿台文庫)
《コメント》難解。少なくとも大学の教養課程を修了した再受験生にはよい。
(4)化学Ⅰ・Ⅱ標準問題精講 4訂版(旺文社)
《コメント》標準と名前が付けられているが標準〜やや難の問題集
(5)志望校の過去問・電話帳
《コメント》過去問は早めに行って研究すること。何もやることがなくなったら電話帳でもやってメンテナンスするとよい。