更新情報
2009/1/19
センター化学I 2009年度の解説をupしました。
2008/4/10
スタンダード化学(シラバス)を更新しました。
2008/2/27
東大化学入試データ(2008年度版)と解答・解説をupしました。(第2問I「分配平衡」→予想問題演習2007 第3回 第1問と的中)
2008/1/28
センター化学I 2008年度の解説をupしました。
2008/1/20
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化学とは

 化学は、物理、生物、工学、薬学、地球科学などの隣接分野と相互に関連し、それらの隣接分野および、エネルギー環境、ナノテクロノロジー、ライフサイエンスの礎となる「Central Science」(理学の中心)です。
 そのような観点から、私たちプリパス化学科は、みなさんの化学に関する素朴な疑問から、大学レベルの難解な質問まで幅広く答えます。そのため、化学が苦手な生徒は底力を上げ、化学が得意な生徒は確実な実力をつけることができます。


 
プリパス化学科 方針

 化学は、他教科と異なり、「知識」と「計算」の両方が必要とされる科目です。

では、必要とされる知識とは何でしょうか。

 もちろん、高校の教科書レベルの知識は必要です。しかし、教科書の書かれていることを覚えれば十分ではありません。高校課程という縛りのため、知識がぶつ切りの状態で並べられているので、教科書だけを学ぶと、どうしても丸暗記せざるえません。これはでは学習効率はむしろ悪くなります。「化学の構造や反応の仕組みがどうしてそうなるのか」を理解することによって、バラバラな知識を有機的かつ俯瞰してみることができます。まさに、難関校で問われる知識とは、基礎(教科書レベル)を前提として、その有機的つながりやその上のものの見方なのです。そのためには、大学教養以上の内容も含めた「原子や分子の構造やダイナミクスの理解」が必要なのです。
 だからと言って、大学で習う化学の知識をいたずらに要求したり、それを開陳するような授業を行うわけでありません。確かに、そのようなことを行うことによって、理解は深まるのですが、大学入試で問われる以上のことを理解し覚えることは、多大な時間がかかり、時間の浪費となります。みなさんの目標は志望校合格なのですから。

 そういうわけで、私たちプリパス化学は「基礎(教科書レベル)を押さえ、原子や分子の構造・性質・ダイナミクスを理解する」授業を展開していきます。

要求される「計算」とは

中学までで習う四則演算や代数・幾何、高校で習う指数対数などで、それほど高度な数学は問われません。原子や分子などの化学種のものの振る舞いを数式化(方程式)すればいいだけです。こういうと「独学で勉強できる」と思いますが、しかし、問題集などで書かれている解答は、冗長であり、時間がかかりすぎて試験時間中に解ききるのは難しかったりします。プリパス化学科では、授業は講義+演習の形式を取り,「基礎(教科書レベル)を押さえ、原子や分子の構造・性質・ダイナミクスの理解」を深めるとともに、独学では困難な「時間内で解く」という実戦力を習得するという授業を行っていきます。