数理哲人「特訓ドリル」シリーズの続刊が,発売された。
D21
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軌跡・領域
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D22
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三角関数・指数対数関数
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D23
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二次・三次関数の有名事実
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接線
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D25
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数列・漸化式
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D26
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数学的帰納法
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D27
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ベクトル
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複素数 |
▼D21軌跡・領域(A5版50ページ21問;定価1,000円税別)
D22三角関数・指数対数関数(A5版56ページ27問;定価1,000円税別)
▼D23二次・三次関数の有名事実(A5版76ページ54問;定価1,000円税別)
D24接線(A5版98ページ30問;定価2,000円税別)
▼D25数列・漸化式(A5版64ページ30問;定価1,500円税別)
D26数学的帰納法(A5版70ページ34問;定価1,500円税別)
▼D27ベクトル(A5版50ページ22問;定価1,00円税別)
D28複素数(A5版48ページ19問;定価1,00円税別)
▼「はじめに」より
私が教室で常々述べている「闘う数学」というコンセプトがある。これは「目標達成のためには,自分の現状に甘んじた問題を解くだけでは足りない。つねに半歩・一歩上の問題と闘え!」というものだ。そもそも,
「数学の問題を解けるようになりたい」「目標実現に向けて練習を積む」
という知的向上心の営みは,
「力強い相手を倒せるようになりたい」「目標実現に向けて練習を積む」
という格闘技の選手たちの向上心の営みと,同じものだ。
肉体を強くするためには,トレーニングが必要だ。とりわけ,基礎体力・筋力を整えておく必要がある。同じように,知力を強くして数学の問題を安定して解けるようになるためにも,トレーニングが必要だ。本書を含む「特訓ドリル」シリーズは,知力を鍛える「知のサプリメント」として,君たちのスパーリング・パートナーの役割を担うものだ。
本書D31「極限・微分」では,微分・積分を学ぶための基礎力となる計算技能を身に付けることを目標に置いている。目次に配列した1章から24章までの項目で,大学受験に必要な計算技能のリスト・アップが済んでいる。本書の計算をマスターすれば,大学受験における該当分野の計算技能はすべて尽くされていると考えてもらって大丈夫だ。
さあ,トレーニングを始めよう。
目標を抱く君たちの,熱い闘いを応援する。
覆面の貴講師
数理
哲人