合格実績および合格体験記2009 [最終更新日:2009年3月3日]

算数仮面教室・2008年度ヘビー級講座受講生の合格校・進学校
筑波大学附属駒場中学校
本郷中学校
栄東中学校


2008年度在籍生で筑波大学附属駒場中学校に合格された生徒さん・お母様より,
合格体験記が届きました。

【受講生からいただいた体験記】
受験までの道のりを振り返ったとき、僕が強く感じたことは、
中学以降につながる学習の大切さです。中学への進学を意識する今、限りない喜びとともに、これから先6年間、いかに将来に向けて学習を進められるかという不安もうすうすと感じられます。そうしたなかで、僕を支えてくださり、また中学へ向けて導いてくださったのが算数仮面です。
算数仮面の「闘う算数」で特徴的であったものとして、一つには中学を意識した指導があげられます。中学以降は必須となる文字式を使い、一問一問を新たなアプローチから解説する、新鮮な空気に満ちた授業を展開されていました。このため、僕自身も違和感や不安、抵抗感を感じることなく数学をも意識することができました。このように、算数仮面の授業の魅力の一つは、
算数と数学を関連づけた授業を進めることで、生徒の算数に対する視野を広げさせ、数学への橋渡しの役割をも担っている点にあると思います。
二つめの特徴としては、短期での成績の向上を求めるあまり、生徒に圧力をかけてしまう、ということがないことがあげられます。本当の学力は、その問題の本質を把握し、深い理解と、自分のものとしての獲得の上でなされるものです。しかし、一般的には短期的な成績の向上を急ぐあまり、本質的な理解よりも大量の知識の吸収を重視するため、結果的に学力は表面的なものにとどまりがちです。それに対して、算数仮面の「闘う算数」は、
基本となる考え方を、さまざまな問題に自力で応用させていく上で、自ら獲得させるものでした。このように、真実の力を養う指導こそ大切であるのではないか、と僕は思います。
最後に、一連の授業を通じて感じたものとして、
自発的な学習態度を引き出す指導方法があげられます。受験だけでなく、将来取り組むことのひとつひとつは、自分の意欲と努力なしではかないません。そのため、自ら問題に取り組み、自力で解決することが必要になります。そうしたなかで、算数仮面の指導は、自分で予習してきた問題を、新たな面から解説することで、生徒に発見の驚きと感動、そして何よりも、自分もそのように解いてみたいという、憧れと意欲を与えるものでした。間違えた問題、今まで気がつかなかった新たな解法に出会うたびに、自力で解きたいという意欲と、納得の行くまで自分で考えたいという悔しさに似た気持ちが沸き起こります。それがまた算数仮面の授業の魅力でもあり、よさでもあるのです。
算数仮面と出会って約一年、試行錯誤を繰り返す毎日でした。自力で最後までやりつくせた、という達成感を味わうこともあれば、思い通りにいかないというもどかしさを味わうこともあります。しかし、算数仮面を知ったことは、その後、算数に対してさらに意欲を持って取り組むことにもつながり、自分の勉強法に自信を持ち、一層努力することにもつながりました。過去問を解く時、問題集を復習する時、別の視点からは考えられないだろうか、と考えることもあります。思い返してみても、算数仮面の「闘う算数」で学んだことはとてもためになるものでした。この経験を大切に、今後も将来に向けて努力したいと思います。
単願で目指した筑駒でしたが、無事合格できたのも、算数仮面のご指導と、温かい励ましのおかげです。いままで本当にありがとうございました。

(算数仮面より:非常にハイレベルな課題を満載した講座でしたが,彼はがんばって予習をして来ていました。算数仮面の期待に応えるような思考力が身に付いていると思います。上記の合格体験記も,小学生とは思えぬしっかりした文章で,感心します。今後のさらなる成長が楽しみです。)

【保護者様からいただいた体験記】
息子はもともと算数が好きで自分でいろいろな問題を解きながら学習を進めていましたが、息子にとって良き指導者がいればより算数の力を高められるのではないかと思っていた折に巡り合ったのが算数仮面の講座でした。年間10回の講座というのも魅力的でした。自宅からかなり遠かったのですが、月に1回程度であれば本人にもあまり負担がかからないし、送り迎えも無理なくできると思ったのです。算数仮面の授業はとても楽しかったようです。算数の面白さ、奥深さを知ることができたのではないかと思っています。
将来につながる本当の学力を身につけさせたいと思って選んだ講座でしたが、このような講座を受講する機会に恵まれたことはとても幸運だったと思います。念願の志望校にも合格でき、いい春を迎えることができました。受験を前にしていただいた含蓄のある言葉の数々は息子にとって一生の宝となることでしょう。10日間とは思えない密度の濃い時間を過ごすことができ、息子にとっても心の拠りどころとなったのではないかと思います。今後は算数仮面から学んだことを基礎に、数学を楽しみながら学んでいってくれることを願っています。
算数仮面との出会いに心から感謝しています。この1年間どうもありがとうございました。

(算数仮面より: ご両親とは授業後によくお話をさせていただき,ご家庭の教育方針がしっかり確立していることがよく伝わってきました。ご子息が第一志望校に合格され,一安心だと思います。心より,おめでとうございます。)


gong_and_hummer

2008年度在籍生(2009年2月入試)の結果について:
開講初年度の少数精鋭クラスで闘い抜いた
6年生諸君は,全員が合格を果たしました。
申し分のない実績です。


算数仮面の初年度講義の実施校「CAP中野校」の合格実績としてカウントされます。

初代&二代目算数仮面・スタッフ一同,
心より祝意を表します!

算数仮面教室では,入塾にあたり,いわゆる「選抜試験」を実施していません。
にもかかわらず,これだけの実績が出るというのは,
厳しい講義を耐え抜いたキミたちの努力・才能とともに,
先入観や偏見を持たずに,吟味したうえで本講座を選び抜いた保護者の方の慧眼の勝利でもあります。

よくある質問集 にも書きました:
Q:選抜試験やクラス分け試験は行っていないのですか。
A:その必要がないので実施していません。このウェブサイトをみて算数仮面を選ぶ,というそれだけの事実から,意識の高いご家庭であることが分かります。
算数仮面の教育方針を理解して預けようというご家庭のお子様であれば,現時点の試験の点数とは無関係に,成績は必ず向上します

「算数仮面が素顔で講義をすれば,もっと生徒さんを集められるのではないか」というご意見もいただいています。
しかし,素顔で講義をすると「有名な先生みたいだから,うちの子を習わせたい」と考える方の受講が増えてしまい,
肝心の生徒さんご本人に
闘魂やハングリー精神が欠けたまま,漫然と授業に参加するということになりがちです。
算数仮面は,「仮面」というフィルターを通して,慧眼をもつご家庭を選ばせていただいているのです。

かなり贅沢。
賢者の選択。
ホンモノを見抜く力を持った,ご家庭の勝利でもあります。
心より,おめでとうございます。

なお,
算数仮面教室を経て「ヘビー級」の学校に合格された生徒さんは,
今後,算数仮面教室の後輩たちを支援するための
セコンドとして採用させていただくことを検討しています。
(保護者の同意等を要件とします)

ノブレス・オブリージュ(高貴なる者の役割)を,十代から。
我こそは,という方はご連絡ください。

おめでとう。算数仮面より。
finish
PICT1053

教室講義トップへ

算数仮面トップへ