中1向け講座 [最終更新日:2009年12月2日]
中学に進学する君たちに,
「算数から数学への架橋」を正しく伝授することは,
私の重要な任務だ。
「学ぶ」とはどういうことか,
「考える」とはどういうことか,
「自己学習力」を備えるには何をすればよいのか。
適切な方法論と情報を伝えることで,
学力低下を予防する。
カリキュラムは,一般にトップレベルの中高一貫校の学習に不都合のないような進度で進めることは当然だ。
しかし,それだけではつまらない。
数学の楽しさ,ダイナミズムを伝えて,この科目を好きになってもらう,
という重要な使命を帯びている。
一般に,中高一貫校に在籍している中学生は,目先の目標となる大学受験が遠いので,
塾としては進度の速さだけを売り物にする(恐怖感を煽る商法の一種)スタイルが横行しているような,お寒い現状がある。
しかし,考えてもみよう。
乳幼児を育てて,この子は歯が早く生えて来た,この子はまだ歯が生えていない,
といったことで一喜一憂するのには,大した意味はないだろう。
学習進度の速さなど,所詮はその程度の話でしかない。
数学という科目とどのように向き合い,付き合い方のスタンスをつくっていくか。
これが,10代前半の中学生の間の,重要な課題だ。
「三つ子の魂,百まで」ともいうように,
数学において誕生(中学入学)してからの3年間に受ける「指導」,身に付ける「作法」は,
数学の学びにおける「人格の芯まで染みわたる」ものだ。
数理哲人は,中学生の指導における上記のような重要性を熟知している。
そこで,数理哲人のジムでは,中高一貫のメリットを享受できる進度+高校数学への適切な接続に加え,
数学検定・数学オリンピックジュニア等の「競技数学」も楽しんでもらえるようなカリキュラムを準備している。
楽しみながら,実力もつける。
放課後の部活「数学部」に所属して,数理哲人コーチの指導を受けるような感覚で,参加してもらいたい。
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